お久しぶりです。
2週間ほど前(7月末頃)に、寄騎V5のモニタリングテストがありました。無料メールアカウントを、ほぼ自動取得する機能のモニタリングです。
現段階では、公開するほどの進展かどうか、微妙なところなのですが、なにせ、だいぶご無沙汰していますので、経過報告を兼ねて、掲載することにしました。まだ、スムーズに無料メルアドを取得できる状態ではないです。この旨、ご承知おき頂ければと思います。
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寄騎V5 Ver.0.0.15 モニタリングの概要
さて、今回のモニタリングで使用されたバージョン(0.0.15)では、下記のメルアド機能が使用できるようになっています。
2通りの個人情報
無料メルアドを取得する時に使用する「氏名」「生年月日」などの個人情報を、簡単に入力できるようにする機能が備わっています。「予め保存した個人情報」と「架空の個人情報」の2通りあります。
予め保存した個人情報
寄騎V5に、メルアドを作成する際に使用する「既定の個人情報」を登録しておくことができます。あなたが、インターネット上で使用する氏名が実名の場合や、ハンドルネームが不変な場合には、この機能を、便利に使用できると思います。
架空の個人情報
寄騎V5に登録されている架空の個人情報をランダムに取得し、使用することができます。ランダムでも、郵便番号と住所が一致して表示されるので、使い方によっては、この機能だけでも、活用できることがあるかもしれませんね。そもそも寄騎V4を使っている人は、そちらを使えば済むことですけど…(^^;。
無料メールアドレスの作成
今回のモニタリングでは、下記の2つのメルアドが、ほぼ自動で作成できることになっていました。
Yahoo!メール
無料で作成できるYahoo!メールのメルアドを、ほぼ自動で作成できる機能です。
Outlookメール
マイクロソフトの無料で作成できるOutlookのメルアドを、ほぼ自動で作成できる機能です。
ただ、現状の寄騎V5では、どちらのメルアド生成も、途中で停止してしまいます…。
寄騎V5 Ver.0.0.15 のレビュー
実際に、現状の寄騎V5に個人情報の保存して、無料メルアドの作成もやってみました。
「予め保存した個人情報」を使用するために。
寄騎V5を使って生成する「無料メルアド」「ブログ」に登録する個人情報を、保存してみます。ここに保存したデータを常に使う事になるわけではありません。ここに保存した個人情報orランダムに出力した個人情報、どちらかを選んで、登録することができます。
- まず、設定ボタンをクリック
- 「メール・ブログアカウント作成時に以下の個人情報を使う」にチェック
- 上記2にチェックを入れると、個人情報が入力できるようになるので、入力。
- 全ての入力が終わったら「保存」ボタンをクリック
メールアドレスの生成
今回のモニタリングで生成できるメルアドはYahoo!メールとOutlookメールの2種類ですが、どちらの生成も途中で停止してしまいました。作成者の稲葉氏は、モニターからの回答を経て、現在、対応中です。
【手順】
- 「メール」ボタンをクリックして、メールアカウント一覧画面を表示。
- メールアカウント一覧画面の右上メニューの「新規作成」ボタンをクリック。新規メールアカウント作成画面が表示されます。
- 表示された「新規メールアカウント作成画面」には、自動生成されたアカウントIDとパスワードが入力されています。個人情報として、寄騎V5に「予め保存した個人情報」が入力されています。
新規メールアドレスの取得に使用する個人情報を変更するときには、各欄に直接入力することもできますし、ランダムボタンで自動入力することも可能です。
自動生成するアカウントIDとパスワードの文字数を指定することもできます。各欄に生成したい文字数を半角数字で入力して、ランダムボタンをクリックするだけです。
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メール提供元を選びます。Yahoo!メール、もしくはOutlookが選べます。
今回は、Yahoo!メールを選択。 -
Yahoo!メールでメルアドを取得する際に選ぶ質問と回答を決定しておきます。
入力ができたら「メールアドレス取得」ボタンをクリックします。
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メルアド作成の際に、登録される内容が表示されます。よろしければ、「作成」ボタンをクリックします。
- 自動取得が始まります。
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画像認証は手動で行います。ところが、現段階の寄騎V5では、この画像認証で使われる「画像」がうまく表示されません。
「Tカード持っている」って、入力してもダメですよね(^^;。この記事では、Yahoo!メールで試していますが、Outlookのメルアド取得でも、似たような症状が出てしまいました。Outlookでは、この後のメルアド取得は思うように進みませんでした。
Yahoo!メールでは、何度も間違いを繰り返しているうちに、手動入力に切り替わって、なんとかメルアドを取得することができました。
今回のモニタリングについて、寄騎V5開発元の稲葉氏に報告したところ、やはり、私以外のモニターからも、同様の報告を受けているそうで、「ダイアログ内に画像認証用の画像を表示するのを諦め、ブラウザに表示されているものを入力してもらうように変更します」との事でした。
寄騎V5だけで受信メールの確認ができる
寄騎V5に保存したメールアドレスは、寄騎V5のアプリ内で、メールボックスを確認することができます。寄騎V4と比べると、ログインまでのスピードが、飛躍的にアップしています。
受信メール、送信済メール、下書きなど、メール内容の確認ができます。
製品版ができあがるまで、まだまだ時間がかかりそうですが、引き続き、機能性の向上に期待してます。